パーソナルトレーナーになりたい!と決心した際に、始めるにはどうすればいいの?とりあえずは勉強したい!と真っ先に思い浮かぶと思います。
勉強方法は、専門学校、民間スクール、ジムなどでアルバイトをして学ぶ、独学と様々な方法があります。
自分自身に何が必要なのか?どのようなパーソナルトレーナーになりたいかで、選択肢は変わってきます。
今回は、パーソナルトレーナーの勉強方法などを記事に書きましたのでご紹介していきます。
これからパーソナルトレーナーの勉強を始める方やまだ悩んでいる方の参考になればと思いますので、是非、最後までお付き合い下さい。
そもそもパーソナルトレーナーとは?
まず始めに、パーソナルトレーナーについて解説していきます。
パーソナルトレーナーとは、マンツーマンでエクササイズやトレーニングの指導、栄養指導などを行う仕事で、トレーニングや栄養に関する知識と技術が必要です。
「筋肉をつけたい」「ダイエットをしたい」などを考えるお客様のなりたい姿、目標に対して、マンツーマンで運動や食事の指導をしていきます。
パーソナルトレーナーは、お客様の目標や要望をカウンセリングを行って、どのようなトレーニング、食事をすれば効率的にゴールに向かうことができるかを計画し、お客様に寄り添いながら指導を行います。
お客様は、厳しい運動や食事制限をしなくてはならないことも出てきますが、パーソナルトレーナーは、お客様の変化や様子をよく観察しながら相手のモチベーションを上げ、トレーニングを継続できるようにサポートしていきます。
パーソナルトレーナーになるための勉強は知識・技術の双方が必要
パーソナルトレーナーと聞けば、まずはトレーニング指導を思い浮かべると思います。
始めはトレーニング方法を覚えましょう。
トレーニング指導
トレーニング種目名
(ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなど)
種目名、形(ポジション)を覚えます。
種目名が分かっているだけで、形や方法を間違えば体を痛めたり、筋肉に刺激が伝わりません。
・各トレーニングでの効果や鍛えられる部位
(ベンチプレスで、胸のどこの部位が鍛えられるのか?または、その他の部位にも効果があるのか?など)
・トレーニングのポイントや注意点
(形が違えば、効果が見られないことや、体を痛めてしまうことがあるので、重要です)
トレーニング指導を正しく指導することや、個々のお客様に合わせて目的を細かく、丁寧に伝えていきましょう!
栄養学
「食べなければ痩せれる」「炭水化物を抜けばやせる」など、謝った方法で食事制限をしても、確かに痩せるかもしれませんが、健康的な痩せ方とは言えません。
健康で理想な体型、ダイエット、筋トレと需要の多いトレーニングは、食事指導ができることが、もっとも大切な知識です。
「ご飯やパンなどはやめましょう!糖質類は食べないで下さい」など、ただ単に、糖質やカロリー制限をしたり、野菜やタンパク質だけ食べていればOKとはなりません。
お客様、それぞれの生活パターンや体質が違うので、無理に食事制限をして、体調を崩したり、ストレスになることもあるので、相手に合わせて指導することが大切で、お客様個々で相談しながら指導していきましょう。
解剖学や運動生理学
トレーニングをする中で、指導ができるだけではパーソナルトレーナーとは言えません。
お客様の体に対して、何が必要なのか?トレーニング方法や体の状態、姿勢などを説明することにより、体に変化が見えてきますし、何よりも信頼が増えていきます。
例えば「基本の姿勢はまっすぐの状態ですが、背中の筋肉が使われていいないので、猫背になっています。
背中の筋肉、広背筋を鍛えれば、姿勢も良くなります。トレーニング時にも、代償が出てきますので、少しずつ広背筋を鍛えて、改善していきましょう」など、お客様の姿勢や動作を見極めて、改善方法をアドバイスできると良いでしょう!
運動生理学も有酸素運動、無酸素運動を行った際には、体にどのような変化が起きているのか?筋肉の合成、分解などの知識も必要になってくるので、しっかりアドバイスをしていきましょう!
カウンセリング、伝え方の知識
お客様の悩みや不安を聞いて、目的を達成させるだけではありません!
励ましや集中力を持続させる伝え方も大事ですが、プログラムが適切であるか、相手に適切なトレーニング方法などをお伝えし、コミュニケーションスキルも身につけなければなりません。
伝え方によって、お客様が求めていないことをアドバイスしても相手には伝わらず、結果諦めてしまうかもしれません。持続するか、しないかはトレーナーの伝え方も必要です。
お客様の隠れた悩みや不安を見極めることも意識していきましょう!
営業、集客の知識
効果的な営業と言えば、友人や知人からの紹介が近道かもしれませんが、それが長く続くとは限りません。
新規のお客様へのアピール力も必要になってきます。営業の知識がなく、ただ、笑顔を振りまくだけでは、通っていただくのは難しいと思います。
自分に自信を持ち、迷いのない営業が重要だと私は思います。そのため、相手に寄り添い、何を求めているのか?何を解決してほしいのか?すぐに返答できるような知識やコミュニケーション力をつけていくことが、新規のお客様への集客に繋がることでしょう!
パーソナルトレーナーになるために必要な学び
- トレーニング指導
- 栄養学
- 解剖学や運動生理学
- カウンセリング、伝え方の知識
- 営業、集客の知識
パーソナルトレーナーの勉強方法はこれ!
どのような勉強方法があるのか?を書いていきます。
様々な選択肢があるので、自分に見合った勉強方法の参考になればと思います。
- 専門学校
- 民間スクール
- 独学
- フィットネスジムなどでアルバイトをして経験を積む
方法をいくつかピックアップしましたが、料金、時間、経験など選択肢によっては、メリット、デメリットはあります。
出来る限り料金が安くて、時間も合わせやすく、経験が積める方を選択する方が大半ではないでしょうか?
私も「どこで学べば良いのか?」「安い方が良い!」「時間が取りやすい!」「経験がほしい!」と色々と考えていました。
人それぞれ生活習慣が違いますし、何を学んでいきたいかなどで変わってきます。ですので、何に自分自身にあっているのか?考える必要がありますね。
パーソナルトレーナーの勉強のまとめ
いかがでしたか?
パーソナルトレーナーの勉強について解説してきました。
パーソナルトレーナーは資格なしでも働けます!
「未経験・無資格OK」の求人などで目にしたことはありませんか?
未経験や無資格から始めたパーソナルトレーナーはたくさんいます。私もその中のひとりです!
パーソナルトレーナーとして働くための資格は国家資格ではなく、代表的な『NSCA』や『NESTA』など、全てが民間資格になっており「私はパーソナルトレーナーです!」と名乗れば、パーソナルトレーナーとして活動することはできますし、資格がなくても働けるところもあります。
ですが、知識や技術を身につけ、専門的知識や技術をマスターすることでお客様への信頼を得ること、パーソナルトレーナーのスキルアップを望めます。
私が思うことは、知識も大事ですが、その知識を活用するための実務経験が大事だと思います。
知識ばかり、溜め込んでいても実践できなければ意味がありません!
その知識を活かし、実践で学ぶことや技術面、メンタル面など、経験を積んでいくことが、とても大切です。
独学で知識を得ることもひとつですが、何よりも現役トレーナー、一流プロのトレーナーから学ぶのが一番良いです。
当スクールは、知識、情報豊富で実務経験を積んだ現役トレーナーが教えています。
あなたの時間に合わせて、トレーニング方法、栄養学、営業のノウハウ、勉強方法、資格、モチベーションの維持など、パーソナルトレーナーについて、全てをお伝えしています!
皆さんの力になればと思います!
この記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
無料相談も行っていますので、是非問い合わせ下さい。